アメックスで貯めたポイントをマイルに交換し、デルタ航空の新しいプレミアムエコノミー「プレミアムセレクト」でハワイ・ホノルルに行きました。
プレミアムセレクトはゆとりある座席、アメニティ、機内食もビジネスクラスのようなサービスが受けられます。
デルタ航空のスカイマイルは有効期限がなく、特典航空券の必要マイルに燃油サーチャージが含まれており、諸経費が安くすみます。
この記事ではデルタラウンジを使う方法、東京・羽田↔︎ハワイ・ホノルル便の新プレミアムエコノミー「デルタ・プレミアムセレクト」のシート、アメニティ、機内食、デルタ航空ハワイ便にマイルで乗る方法、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードが分かります。
デルタマイルが貯まり、デルタ航空スカイラウンジが利用できる「ゴールドメダリオン」資格が初年度無条件で付与される、年会費28,600円のデルタアメックスゴールド。家族カード1枚無料。2025年1月29日(水)申込分まで入会特典高騰中!
デルタ航空のプレミアムセレクト概要
一部の国際路線で利用できるプレミアムエコノミークラスです。
デルタ航空は国際線にファーストクラスを設けず、ビジネスクラスである「デルタワン」が最上位クラスになります。
プレミアムエコノミーは「デルタコンフォートプラス」が以前からありますが、新たに「デルタプレミアムセレクト」が登場しました。
既存のプレエコであるコンフォートプラスより幅の広いシート、深いリクライニング、調節可能なフットレストとレッグレストを備えた広々としたスペースとなっています。
機内食は一部ビジネスクラスのメニューが選べ、事前予約もできます。
アメニティも充実し、究極のプレミアムエコノミークラスと言われています。
デルタプレミアムセレクト搭乗前サービス
スカイプライオリティによるチェックインやセキュリティチェック | ○ |
優先搭乗 | ○ |
手荷物取り扱い優先サービス | ○ |
ラウンジ利用 | ○ |
あくまでエコノミーですが、ビジネスに近いサービスが提供されます。
しかしデルタ航空のプレミアムセレクト搭乗だけでは空港ラウンジは使えません。他条件を満たしていれば利用できます。
デルタ航空 羽田↔︎ハワイ・ホノルルのスケジュールとチェックイン手続き
フライトスケジュール
往路 | 便名 | DL180 |
出発 | 東京・羽田 21:00 | |
到着 | ハワイ・ホノルル 8:58 | |
フライト時間 | 6時間58分 | |
復路 | 便名 | DL181 |
出発 | ハワイ・ホノルル 13:36 | |
到着 | 東京・羽田 18:45 | |
フライト時間 | 10時間9分 |
アメックスプラチナでデルタスカイクラブで利用
羽田空港とホノルル空港にはデルタ航空ラウンジ スカイクラブがありますが、前述通りプレミアムセレクトではラウンジは利用できません。
デルタ航空ラウンジ スカイクラブの利用条件
デルタ航空・スカイチームの搭乗クラス | ✔︎ビジネスクラス ✔︎ファーストクラス |
デルタ航空スカイマイル会員 ※デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・ワンまたはスカイチーム便同等クラスのみ対象 | ✔︎ダイヤモンド ✔︎プラチナ ✔︎ゴールドメダリオン ※ 1名同伴無料 |
スカイチームステータス ※ベーシックエコノミーは対象外 | エリート・プラス会員 ※ 1名同伴無料 |
クレジットカード ※デルタ便のみ対象、ベーシックエコノミーは対象外 | ✔︎デルタアメックスゴールド ※本会員のみ ※初年度無条件、次年度より前年年間150万円以上のカード利用で対象 ※ 1名同伴無料 ✔︎アメックスセンチュリオン、アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナ ※家族カード、追加カードも対象 ※ 1名同伴無料 |
私はアメックスビジネスプラチナで利用しました。
アメックスプラチナ、アメックスビジネスプラチナは付帯特典のプライオリティパスや対象カードラウンジ利用に加え、独自提携しているラウンジがあります。
アメプラ特典でデルタ航空利用時に限り、 デルタスカイクラブを利用可能、1名同伴できます。
4枚まで無料できる家族カード/追加カードも対象です。
羽田空港デルタ航空ラウンジ スカイクラブはこちらで詳しく解説しています。
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デルタ航空ハワイ便B767-300ERプレミアムセレクト搭乗記
ビジネスクラス | デルタ・ワン25席 |
新プレミアムエコノミー | デルタ・プレミアムセレクト18席 |
プレミアムエコノミー | デルタ・コンフォートプラス21席 |
エコノミークラス | メインキャビン151席 |
機材は往復とも同じです。
プレミアムセレクトはビジネスクラスの次に上位クラスであるため、プレエコとは思えないシートとサービスでした。
ゆとりあるシート
そもそもプレミアムセレクトはゆったりしたシートとなっていますが、往復共に先頭の座席が取れました。足元はビジネスクラスよりも広く、かなりゆとりがあります。
最前列は手荷物を置く場所はなく、上の棚を使います。ポケットがあるので、必要なものは身近に置けました。
プレミアムセレクトは既存のプレエコより深いリクライニングで、フットレストとレッグレストもありますが、フルフラットにはなりません。
先頭座席はとにかく足元が広いので、シートベルトサインが消えている時は、ある程度高さがある荷物があれば足置きにできて、フルフラットに近い姿勢になれると思いました。
シートも十分広めなのですが、少し硬いと感じました。
充電用USBポートは個人用モニターに備わっています。
デルタ航空は国際線でもWi-Fiを使えるようになったそうですが、この時は使えず。あまり期待しない方がいいかもしれません。
ビジネスクラスとはネットのカーテンで仕切られるだけで、どんなサービスなのか様子がよく見えました。
座席のリクライニング、フットレストとレッグレストははボタンで調整可能。
ミネラルウォーターが予め用意されていました。
デーブルは肘掛けに収納。
アメニティ
アメニティ、ブランケット、スリッパや枕が予めシートに用意されていました。
グレーのかっこいいスリッパ。なかなか履き心地が良い。
ノイズキャンセリングのヘッドホン。
メキシコのブランド「Someone Somewhere」製アメニティポーチまで用意されていました。こちらは持ち帰り可能。
靴下、リップバーム、アイマスク、耳栓やデンタルキッドが入っていました。プレエコのレベルではないクオリティ。
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デルタ航空プレミアムセレクトの機内食は事前予約可能
デルタ航空の国際線は全クラスでウェルカムドリンクやビストロスタイルの機内食、スパークリングワイン、スターバックスコーヒー、時期によりハーゲンダッツのアイスクリームを提供。
プレミアムセレクトは一部ビジネスクラスのメニューも選べ、メインディッシュが事前予約できます。
離陸後おしぼりやドリンクサービスがあり、テーブルクロスが敷かれます。
スターバックス飲み放題!
食前に配られるスナック。復路便のものは洒落てました。
Cooper's Gourmetというメーカーで、塩味など効いたパンチある味。アルコールによく合う。
メイン後はバスケットを持ったCAさんが何度か回ってきて、好きなスナックが選び放題。ビジネスクラスと全く同じサービスでした。
往路 羽田→ホノルル 機内食
メインは事前予約できました。
ホウレンソウとリコッタ入りラザニア。コクと旨みがあり、結構美味しかったです。
家族は和食で和牛ショートリブの煮込み。こちらもなかなかでした。
和食はミシュラン星獲得「一汁二菜うえの」のシェフ、上野法男氏の監修。
サラダとデザートは共通メニュー。華やかな見た目のチョコレートケーキは大味でなく、甘党ではない私も少し食べれました。
到着前に朝食が配られました。
フルーツ、ヨーグルトとグラノーラ、チョコレート。
メロンが美味しかったです!チョコレートはリンツでした。
復路 ホノルル→羽田 機内食
メインは事前予約できました。
和食の牛肉のすき焼き焼き豆腐。そろそろ和食が食べたくなっていたので、ことさら美味しく感じました。
家族は卵麺の焼きそば。こちらもまあまあ美味しかったです。
サラダとデザートは共通メニュー。ココナッツケーキでした。
到着前にも軽めの機内食があり、こちらは選べました。
豆腐マリネ、タイ風レッドカレー。ちょっとネッチョリした感じで個人的にイマイチ。フルーツで満足しました。
鶏胸肉とハワイアンポテトサラダ。不味くはなかったですが、あまり印象に残ってないです。軽食は往路の方が好みでした。
フルーツと人気の「クッキーコーナー」のショートブレッドは共通。
機内食は全体的になかなか美味しかったです。
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デルタ航空ハワイ・ホノルル便 特典航空券の必要マイル数
デルタ・スカイマイルの必要マイル数は空席状況に応じた変動制でチャート表がなく、手作業で調べてみました。
燃油サーチャージが必要マイルに含まれる為、諸経費は非常に安いですが、マイルは多くかかります。
片道でも予約可能、往復の方が必要マイルが少ない傾向があります。往復で異なるクラスを選択可能。
クラス | おおよその必要マイル数(往復) |
---|---|
ビジネスクラス デルタ・ワン | 270,000〜610,000 |
プレミアムエコノミー デルタ・プレミアムセレクト | 92,000〜360,000 |
プレミアムエコノミー デルタ・コンフォート | 74,000〜260,000 |
エコノミークラス メインキャビン | 54,000〜310,000 |
エコノミークラス ベーシックエコノミー | 44,000〜113,000 |
※調べた時期により異なります
エコノミークラスは同じシートに対して料金が2タイプあり、ベーシックエコノミーはLCC対策価格でサービスもLCC同様限定的。一方メインキャビンは普通にエコノミークラスのサービスが提供されます。
ある程度エコノミークラス埋まってくるとベーシックエコノミーでは予約できなくなります。メインキャビンでは多く開放されている為、最後の方はマイルで乗るには非常にもったいないマイル数になります。
払った往復のマイルと諸経費
マイル数 | 94,000マイル |
諸費用 | 7,860円 |
2人だったのでこの2倍払ってます。閑散期だった為、割と少ないマイルハワイに行けました。
燃油サーチャージの支払いはなく、諸経費がかなり安いです。
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アメックスでマイルを貯めよう!
デルタアメックスゴールドは 1年間無条件でゴールドメダリオンに
年会費 | 年会費28,600円(税込) |
家族カード | 1枚無料 |
マイル獲得レート | ・国内利用:100円=1マイル ・海外利用:100円=1.25マイル ・デルタ航空利用:100円=3マイル |
デルタ航空の公式クレジットカード。カード利用で直接スカイマイルが貯まります。
初年度は1年間デルタ航空の上級会員「ゴールドメダリオン」の資格が付与されます。
ゴールドメダリオンはデルタスカイラウンジやスカイチームの空港ラウンジが利用でき、1名同伴無料。
2年目以降は前年のカード利用が150万円以上で、ゴールドメダリオンの資格が付与されます。
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