先日ベトナム航空のプレミアムエコノミーから、ビジネスクラスに無料アップグレードされました。
ベトナム航空は日本からハノイやホーチミンへのビジネスクラスは評判が良く、フルフラットのシートに美味な機内食を堪能でき、非常にラッキーな体験でした。
この記事ではベトナム航空のビジネスクラスに無料アップグレードされた経緯、成田空港のラウンジを使う方法、東京・成田→ハノイ便のビジネスクラスのシート、アメニティ、機内食、ベトナム航空ビジネスクラスにマイルで乗る方法、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードが分かります。
ベトナム航空ビジネスクラスにアップグレード
元は成田→ハノイ便のプレミアムエコノミーを有償で予約していました。
約2週間前に検索したところ、エコノミークラスの空席が少なくなっていようで、プレエコが最安値になっていたからです。
出発2日前に機材変更を知らせるメールが来ました。
変更された機材にはプレエコがなく、ビジネスクラスとエコノミークラスのみとのこと。
メールに記載されたURLにアクセスすると、WEBでは新しい座席が分からず、カスタマーセンターに連絡する必要がありました。
連絡したところ、プレエコがない便への機材変更の場合、プレエコ予約者への対応は下記2パターンで決まっているようでした。
✔︎ビジネスクラスに空席があれば無料アップグレード
✔︎ビジネスクラスに空席がなければ、差額を返金したうえでエコノミークラスにダウングレード
ダウングレードの場合は全額返金かもしれません。差額だとしても中々の額が返金されるようです。
私はラッキーなことにビジネスクラスにアップグレードされました!
注意点として機内サービスは全てビジネスクラス用で対応だが、空港ラウンジは使えず、おそらく優先レーンも使えない、とのことでした。
ベトナム航空とANAはアライアンスは異なりますが独自提携しており、コードシェア便だとANAのSFC会員資格でラウンジも優先レーンも使えました。
ベトナム航空のビジネスクラス概要
ベトナム航空はイギリスの格付け会社、スカイトラックス社により「4スター」エアラインに認定されたエアラインです。
ファーストクラスはなく、ビジネスクラスが最上位となっています。
日本ーベトナム・ホーチミン、ハノイのビジネスクラスはフルフラットの座席、シャンパンのウェルカムドリンク、テーブルクロスを敷いてフルコースの機内食など、プレミアムなサービスが提供されます。
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東京・成田→ハノイ便のスケジュールとチェックイン手続き
フライトスケジュール
便名 | VN311 |
出発 | 東京・成田 10:00 |
到着 | ハノイ 13:05 |
フライト時間 | 5時間5分 |
成田空港のチェックイン手続き
成田空港ではベトナム航空は第1ターミナルになります。
事前に電話で問い合わせ済みで、メールでもビジネスクラス変更の案内をもらっていた為、チェックイン手続きはスムーズでした。
フライトは遅れるとのこと。
アップグレードされたビジネスクラスでは空港ラウンジは利用できないとのことですが、前述した通りベトナム航空はANAとのコードシェア便では、ANAの上級会員資格が適用されるとのこと。
ANAのSFC会員であることを申告すると、ラウンジの招待状をもらえました。
出国審査や保安検査の優先レーンも使え、優先搭乗できました。
成田空港第1ターミナル ベトナム航空利用時のラウンジ
成田空港にベトナム航空のラウンジはありません。
私は航空会社の上級会員資格で「成田プレミアムラウンジ」を、プライオリティパスで「ラウンジ希和」をはじご利用しました。
ラウンジ利用資格があれば「成田プレミアムラウンジ」
成田プレミアムラウンジは航空会社共用ラウンジで、プライオリティパスやクレジットカードの付帯特典では利用できません。
主に第1ターミナル北ウイングに就航するスカイチームが対象となっています。
利用資格があれば、チェックイン時にインビテーションがもらえます。
広々とした空間で、ダイニングサービスはもちろん、シャワーも利用できます。
成田プレミアムラウンジはこちらで詳しく解説しています。
プライオリティパス保有者は「ラウンジ希和」
航空会社や搭乗クラスに関わらず、プライオリティパスがあれば利用でき、空港ラウンジなのでアメックス付帯のプライオリティパスも対象となります。
比較的新しいラウンジですが、2024年8月にスペースが拡大され、ぐっと使いやすくなりました。
食事はオーダー式、カレーや牛丼、和菓子など満足度が高いメニューが無料で食べ放題、アルコールも用意されています。
ラウンジ希和はこちらで詳しく解説しています。
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ベトナム航空成田ハノイVN311便ビジネスクラス搭乗記
機材はB787、ビジネスクラスとエコノミークラスのみのレイアウトです。
プレミアムエコノミーと3クラスの機材もあります。
快適なフルフラットのシート
アップグレードされた座席では自分では指定できず、チェックインの際に決められていました。
中央列の左側、Dのシートでした。
シートは1-2-1のヘリンボーン型斜めの配列になっており、プライバシーを確保しやすいです。
USB充電ポートも備わっています。
ヘッドフォンは掛けて収納できるようになっています。
15.4インチの個人モニターは可動式でボタンを押すと手前に出てきます。
フルフラットになるので非常に楽でした。収納スペースも多く取られています。
アメニティ
イエローのブランケット、スリッパ、枕が予めシートに用意されていました。
ヘッドフォンはノイズキャンセリング。
サムソナイトのアメニティポーチまで用意されていました。こちらは持ち帰り可能。
靴下、SPREKENHUSのボディローションとリップバーム、アイマスク、耳栓、ヘアブラシ、デンタルキッドが入っていました。
豪華な機内食
席に着くと、すぐにウェルカムドリンクが配られました。
シャンパン、オレンジジュース、アップルジュースから選べました。
まずはシャンパンを。
機内食は洋食と和食から選べました。
アップグレードされた場合は対象外ですが、ビジネスクラスは機内食が事前予約できます。
テーブルクロスが引かれ、コース料理がいただけます。
和食を選びました。まずはアミューズ。
前菜は酢物、煮物、お漬物、レンコンに挟み揚げ、海老、牛蒡巻きなど。
出汁が効いた本格的な和食で、小鉢料理も非常に美味でした。
ベトナム航空のビジネスクラスではプレミアムワインやシャンパン、オリジナルカクテルもいただけます。
ボルドーワインを選びました。
メインは鰻、ご飯とお味噌汁。
庵がかけてあり、ふっくらして美味しかったです。
食後にチーズやフルーツのサービスも。
スイカは非常に甘くて瑞々しかったです。
デザートは抹茶アイスの黒蜜掛けを選びました。
本格的な和スイーツです。
アイスカフェオレでほっと一息。
ビジネスクラスとしてはクオリティが高いサービスで、ファーストクラスのホスピタリティに近しいものがありました。
全般的に美味しく、満足度の高い機内食でした。
ベトナム航空は現在ビジネスクラスが最上位のせいか、プレエコとの差がはっきりとしており、非常に快適でした。
到着後ハノイ空港でも優先レーンあり
イミグレーションには行列ができていましたが、ビジネスクラス利用者はプライオリティレーンが利用でき、殆ど待たずにすみました。
預けていたスーツケースが出てくるのも早かったです。
ベトナム航空のビジネスクラス利用者は、ハノイ空港でもほぼファーストクラスのような手厚いサービスが受けられました。
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ベトナム航空はANAマイルの提携航空会社特典航空券で予約可能
ビジネスクラスの中でも満足度の高かったベトナム航空は、ANAマイルで予約できます。
ハノイよりもホーチミンの方が旅行の需要があると思いますので、ホーチミンで調べます。
必要マイルは往復で1人6万マイル、燃油サーチャージはかからず支払いは49.1ドルのみ!2人で予約できる日も多いです。
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